セントラルキッチン方式の委託給食会社を利用する5つのメリット!

2022.08.05

 

保育所や高齢者施設の担当者様が、給食の委託先を検討する際に、その提供方式を比較することがあるかと思います。

様々な方式がある委託給食ですが、その中の一つにセントラルキッチン方式という形でサービスを提供している委託給食会社もあります。

今回はそのセントラルキッチン方式について、委託する際のメリット・デメリットを紹介します。

 

 


 

セントラルキッチン方式とは

保育所や高齢者施設で提供されている給食ですが、それらの準備をする方法は様々です。

自施設内に調理ができる設備があるのであれば、調理スタッフを雇用したり、外部企業から人材を派遣してもらって調理を進めるといった方法が考えられます。

自施設に調理設備が整っていない場合は、外部の委託給食会社から給食を配送してもらって提供するという方法があるでしょう。

そして今回解説するセントラルキッチン方式とは、後者の方法の中の一つの方式になります。

 

セントラルキッチンとは、給食会社の集中調理施設のことです。

このセントラルキッチンは、飲食店や病院、学校、高齢者施設に向けた食事を、まとめて調理するための施設になります。

調理されるものはそのまま顧客に提供することが可能な弁当や総菜から、配送されてから調理が必要となるようなカット野菜など、様々です。

近年、委託給食会社を利用するという選択肢を取る施設も増えています。

こういった施設が依頼をしている委託給食会社でも、セントラルキッチン方式で給食を調理している企業は複数存在します。

 

では、セントラルキッチン方式で調理を行っている委託給食会社を利用して、給食を提供することには、どういったメリット・デメリットがあるのでしょうか。

次の章から詳しく説明しますので、確認していきましょう。

 

 

セントラルキッチン方式の委託給食会社を利用する5つのメリット

まずは、セントラルキッチン方式で給食を調理している委託給食会社を利用するメリットです。

それぞれ確認していきましょう。

 

給食コストの削減

一つ目は、給食の提供にかかるコストの削減です。

セントラルキッチンでは、複数の施設に向けて大量の食事の調理が行われています。

そのため、安く大量に食材を仕入れることができ、結果的に安く給食を提供することができるのが、セントラルキッチンを保有している委託給食会社の特徴になります。

依頼する施設にとっても、安く給食を仕入れて提供することができるため、給食コストの削減に繋がるでしょう。

 

設備コストの削減

二つ目は、設備コストの削減です。

弁当のような、既に調理がされている食事を受け取って提供するのであれば、大掛かりな調理設備などは必要なくなるでしょう。

こういったコスト削減は、委託給食会社を活用するメリットの一つと言えるでしょう。

 

人件費の削減

三つ目は人件費の削減です。

一つ前の内容でもお伝えしましたが、委託給食会社を利用した場合、セントラルキッチンで調理されたすでに出来上がった食事を受け取ることができます。

そのため、自施設で調理スタッフを雇用して調理を行う必要がなくなります。

人件費や、採用が難しい調理スタッフにかける採用コストが削減できるのは、大きな魅力になります。

 

安定した給食の提供

四つ目は、安定した給食の提供です。

セントラルキッチンを保有しているような委託給食会社では、毎日大量の調理を行う必要があるため、独自の仕入れルートや調理体制が整っています。

そのため、安定したサービスの提供が可能です。緊急時における給食の調理・供給体制も整っている委託給食会社も存在するため、その点は確認しておくとよいでしょう。

 

高品質な食事の提供

五つ目は、高品質な食事の提供です。

その場で調理するのではなく、セントラルキッチンで調理された給食を提供するとなると、味が落ちるのではないかと心配される方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、委託給食会社では真空調理やクックフリーズなど、新調理システムを活用し、美味しい給食の提供に努めています。

こういった新調理システムを活用した調理は、セントラルキッチンのような調理に特化した施設を持っているからこそ実践することができるといえるでしょう。

また、委託給食会社は給食のプロであり、衛生面に関しても管理が徹底されています。安心・安全で高品質な給食を提供することができるというのは、大きなメリットになるのではないでしょうか。

 

 

セントラルキッチン方式の委託給食会社を利用する2つのデメリット

ここまでは、セントラルキッチン方式の委託給食会社を利用するメリットに絞って解説してきましたが、もちろんデメリットも存在します。

ここからは、デメリットについて紹介していきます。

 

柔軟性が低い

一つ目は柔軟性の低さです。

施設を運営していると、利用者の方の細かなニーズに応じて給食の内容を変更したいというケースも起こりうるでしょう。

しかし、外部の委託給食会社を利用するとなるとその変更を伝えるためにいくつかのフローを経なければならない場合があります。

要望がすぐに反映されず、食事の内容が変わっていないまま届いてしまう、なんてこともあるかもしれません。

こういった柔軟性の低さは、デメリットの一つになるでしょう。

 

献立のマンネリ化

二つ目は、献立のマンネリ化です。

外部の委託給食会社を利用する場合、献立の作成もその会社に任せることになります。

そのため、その企業が献立をローテーションで決めていた場合、マンネリを感じてしまうかもしれません。

行事食などのその季節に応じた献立を用意してもらうことができるかどうかは、活用までに確認するようにしましょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

セントラルキッチン方式をとっている委託給食会社を利用することには、様々なメリットがありますが、デメリットも存在します。

委託給食の活用を検討する際には、今回紹介した点について確認しておくことをおすすめします。

 

また、委託給食ナビでは、委託給食の導入サポートしております。

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